令和2年度 執行部ご挨拶

 今回の新型コロナウイルス感染症対策などに関して、育友会会員の皆様におかれましては多くのご心配、ご負担の中お過ごしのこととお察しいたします。

 さて、今年度の育友会総会につきまして、先日郵送されました「育友会総会・わかば会総会書面協議の結果について(お知らせ)」の通り全議案について可決・承認頂き、ありがとうございました。

 自宅で子どもの様子を見ておりますと、今まで当たり前だった日常生活が送れず、楽しみにしていた幼稚園にも通えず、このような長期にわたり家庭内で過ごすことの不安や、やり場のないストレスを感じているのだろうと伝わってきます。‘’今‘’しかないこの時間をどのように過ごそうかと、食事を工夫してみたり、体を動かす遊びを考えてみたり、試行錯誤しているのですが、なかなか毎日は続きません。子どもの成長にとって先生や友達、人と関わるということがどんなに重要なことかと実感しております。この休園期間中にも、先生方は子どもたちのことを気にかけ、お便りや動画の配信など、家庭時間を楽しく過ごせるよう、また登園再開後スムーズに園生活が送れるよう準備して下さっています。どうか早く終息し、登園が再開され、子どもたちが笑顔で園生活を送れる日が来ることを祈るばかりです。

 私たち育友会の目的は「園の教育理念を理解し、第一にサポートする」ことです。

 今年度は育友会組織が大きく変わりました。できるだけスムーズに新体制へ移行できるよう準備を進めてきましたが、まだ係も決定できていない状態で、皆様にはご心配をお掛けしております。中止になった行事もいくつかあり、係の活動内容に差が生じる可能性がございます。この状況下ですのでどうかご理解いただき、活動ができるようになりましたら、より良い育友会にするために皆でアイデアを出し合い考えていきたいと思います。皆様さまざまなご事情をお持ちであり活動に割ける時間はそれぞれ異なると存じますが、先生方が保育に集中できるよう育友会が園をサポートし、子どもたちがより良い環境で保育を受けられるようご協力の程よろしくお願いいたします。
 このような困難な時だからこそ、子どもたちと園、そして保護者のつながりを今まで以上に大切にし、一年間活動していきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。