かわいい鬼さん、ウェルカム!

 もうすぐ節分です。今年の節分は、2月2日です。節分は2月3日と決まっているのではなく、「立春の前の日」と決まっているのです。これはとても珍しいことですよね。37年前の昭和59年は、2月4日が節分になっていました。節分が2月2日に当たるのは、なんと124年ぶりのことだそうです。
 国立天文台のホームページにちょっと詳しく掲載されていますので、興味のある方はご覧になってみてください。
国立天文台HPへ)

今年はそんな特別な「節分の日」です。
悪い鬼は外へ追い出して、かわいい鬼ちゃんに暴れてもらいましょう。
今回の工作は、使い捨てどんぶりを使った鬼さんの帽子です。




<準備するもの>

●使い捨てどんぶり(プラスチック製、紙製どちらでも。写真は直径19㎝のものです。)
●おりがみ、お花紙、色画用紙、毛糸、丸型シールなど(全てが必ず必要ではありません)
●はさみ、のり(でんぷんのり、水のり、スティックタイプ)、両面テープ、工作用ボンドなど

使い捨てどんぶり、お花紙は100円ショップで手に入りますが、ご家庭にある適当なものを使用くださってもOK!ですよ。




① まず、どんぶりの外側に好きな色のお花紙を貼り付けましょう。
お花紙を使用する場合は、どんぶり全体にのりを付けて巻き付けるように張り付けます。
どんぶりの底面は、あとで髪の毛を飾るので、重なったりでこぼこになっても大丈夫です。

お花紙じゃなくても、小さくちぎった折り紙をのりでペタペタ貼っても構いません。
その場合は、スーパーのパックトレーなどにでんぷんのりを出し、少し水で薄めてから小さくちぎった折り紙に直接のりを付けて貼るとしっかりと貼れます。




② ここまでくれば、出来たも同然!
あとは、それぞれのパーツを自由に作って貼り付けてください。
目・鼻・口 → ツノ → 髪の毛 の順番で貼り付けるときれいに仕上がります。
目・鼻・口は色画用紙や折り紙を切って貼ります。
ツノは色画用紙で作ります。
髪の毛は、お花紙をくしゃくしゃっとして軽く貼り付けます。毛糸をくしゃくしゃに丸めて乗せるように貼り付けてもかわいいですよ。

工作は、お子さまのイメージで自由に作ると楽しいです。今日だけは、のりだらけになっても許してあげてくださいね。鬼さんの表情は、目だけでもかわいいですよ。

~おまけ~



「おりがみくらぶ」のサイトでは、節分折り紙の特集をしています。
鬼さんや福さんの折り紙をはじめ、豆入れやかざり箱も作ることができます。
折り紙は、とても身近で手軽な遊びのひとつですよね。季節も楽しむことができますので、ぜひご覧ください。

2月2日には、元気に豆まきをして、鬼もコロナウィルスも地球から出ていけ~!と、お願いしましょうね!