わぉぉっ!て笑っちゃうびっくり箱を作ろう!

 3月に入り、春を感じる日が増えてきました。暦の上でも「啓蟄(けいちつ)」が過ぎ、冬眠していた生き物たちも顔を出し、春の芽がニョキっと出てくる時期になりました。お散歩がてら、春を見つけられたらうれしいですね。
 今回の工作は、すごく簡単なのに飛び出す威力は抜群の「びっくり箱」のご紹介です。ぜひ、ご家族皆さんで大笑いしてください!



<準備するもの>
●牛乳パック 4本分
●輪ゴム 12本
●はさみ(カッター)・テープ(白いガムテープを使いました。何でも構いません)

最初にびっくり箱の中身(しかけ)から作りましょう。



① 牛乳パックの底と注ぎ口の折り目が入っている部分は切り落とします。



② 4.5㎝幅で4枚に切り分けます。
③ ①と②を牛乳パック3本分切ります。全部で12枚になります。



④ 真ん中の折り目の両側に、5㎜程度の切り込みをいれます。(赤い線の部分)



⑤ 切り込みの間に輪ゴムを掛けます。

次は、びっくり箱の外箱です。
中身(しかけ)が入るものであれば、作らなくても、どんな箱でも構いません。
牛乳パックで作ることもできますよ。



⑥ 写真のように切り、右側の4cmに切った部分を内側に折り込んでテープで閉じて完成です。

中身(しかけ)に折り紙やシールを貼ったりする場合は、④の切り込みを入れる前にしましょう。
絵を描く場合は、①の時点で一度切り開き、内側の白い面にひっくりかえして筒状に戻します。ガムテープで張り合わせば大丈夫です。
外箱も折り紙を貼ったり、マスキングテープを貼ったりすると素敵ですよ。

さあ、あとはびっくりするだけ!遊び方は動画をご覧ください。

★遊び方の動画★


今年度の工作紹介は、今回で最後になります。
びっくり箱で、ご家族の皆さまの笑顔と笑い声がこだましますように♪
楽しんで頂けましたか?1年間、ありがとうございました!