海外交流事業(R6_8月NJC訪問)
事業の内容
2年に一度,お互いの学校へ訪問し,それぞれの学校が開催している探究成果発表会に参加する(金沢大学附属高校は3月のミライシコウ,NJCは8月のInternational Humanities Symposium)。滞在期間は,成果発表会を最終日とした5日間。KUSHは引率教員込みで12人のグループで,NJCは引率教員込みで12人のグループである。
事業の目的
交流プログラムの目的は,海外の高校生と協働探究を行うことによって,自分たちの探究を国際的な視点でより深めることである。
NJCにとっても,日本で交流の機会を得たり,日本の文化を知る,あるいはミライシコウ金沢に参加して研究発表の機会を得るなど,国際理解を深めることができるプログラムになっている。
お互いにとって,相手国の文化の理解だけでなく,自国の文化の理解,さらには,国際的な視点でディスカッションする能力,協働的に探究する能力などを伸ばす機会となる。
このプログラムの最大の目的は,国際的な規模感で高校生探究を展開することによって,国際的な社会問題に向かっていくために必要となる素質を育成するとともに,その問題に主体的に関わろうとする意識や意欲を一層高めることにある。