4年国語 プラタナスの木⑥
11/19(木)第三次の2時間目。2回目の感想文を読み合う。
第2回感想文コンクールをみんなでしました。みんなだれかあててくれるか心配していたけど、親も合わせて4枚ふせんがはってありました。うれしかったです。でもIさんやおOさんみたいにもっといい感想文を書きたいです。コツは…?
私は7枚でした。大人から2枚で友達から5枚もらいました。気をつけて書いたところを分かってくれていたのでうれしかった。これからの参考にもなりそう。
→ 心配や喜びなど情感をともなった学びは、より確かに子どもの身につくのではないでしょうか。学ぶ意欲も、こんなところから涌いてくるのだと考えています。
以上、長々と単元の学びをふり返ってきましたが、改めて思い至ることは、「子どもや仲間に支えられながら授業ができている」という事実です。素晴らしい授業とは、授業者のパフォーマンスが際立つ授業ではありません。学ぶ主体である子どもが、四苦八苦しながらも聞き合い、考え合う姿が見られ、子どもそれぞれがどこかで何某かの達成感を味わう授業が、私の理想です。表面的には効率的ではないかもしれませんが、そこには学ぶ楽しさがあり、考える子を育むことにつながり、そして授業者自身も楽しい授業なのではないでしょうか。彼らと授業できることが今、とても幸せなことに感じられます。予定調和的でないから、おもしろいのです。子どもの学びは、教師の準備した枠を超えて拡がり続けます。
ご精読ありがとうございました。