第76回教育研究発表会 一次案内
第76 回教育研究発表会「未来社会をよりよく生きるAgencyの育成ー問いを深めるEmotion Drivenー」を令和8年11月14日(土)に開催します。多数の先生方のご参加をいただきたくご案内申し上げま
す。 日程などの詳細につきましては、9月発送の二次案内及び本校ホームページにてお知らせします。
第76 回教育研究発表会「未来社会をよりよく生きるAgencyの育成ー問いを深めるEmotion Drivenー」を令和8年11月14日(土)に開催します。多数の先生方のご参加をいただきたくご案内申し上げま
す。 日程などの詳細につきましては、9月発送の二次案内及び本校ホームページにてお知らせします。
学校教育目標
本校の学校教育目標は「共に生きる力を育む」です。この目標の実現に向け、学校研究では、「人と関わり進んで学ぶ子」を目指します。児童が主体的に学び、多様な他者と関わり合いながら、未来社会を豊かに生きる力と社会の形成者として人間愛ある基礎的な資質・能力を育成していきます。
研究主題:未来社会をよりよく生きるAgencyの育成
ここでいう未来社会とは、Society 5.0と呼ばれる、人とテクノロジーが共存しながら発展していく社会のことです。一人ひとりが多様な幸せ(well-being)を実現できる社会とされています。
本研究では、よりよく生きるとは児童自身が「こうありたい」と願い、その実現に向かって努力し、行動しようとする姿と捉えています。
また、Agencyとは、変化を起こすために、自分で目標を設定し、振り返り、責任を持って行動する力です。Agencyには様々な要素が含まれますが、本年度は特に「目標設定」に焦点を当て、研究を進めていきます。
児童の目標は、日々の学びの中で生まれる「問い」から生まれていくものです。そのため、本研究ではこの「問い」に大切にしていきます。
研究副題:問いを深めるEmotion Driven
問いを深めるとは、児童の興味・関心や問題意識に基づく素朴な疑問が、より切実で本質的な問いへと洗練されていく過程を意味します。
Emotion Drivenとは、各教科等で身につけた「見方・考え方」をはたらかせながら、感情に突き動かされている状態を指します。単なる「ワクワク」「楽しい」といった一時的な感情だけではなく、悩みや葛藤も含めた様々な感情の動きが、児童が問いを深め続けられるエネルギーとなると考えています。
研究目的
本研究の目的は、問いを深めることを通して児童のAgencyを育成することです。Emotion Drivenを起こすことで、問いを深める、つまり、素朴な問いが本質的な問いへと洗練されていくことを目指します。これまで多くの研究では問いを深めていくための手段として、各教科の見方・考え方をどのように働かせるか、ということに主眼が置かれてきました。本研究では、それに加えてEmotion(感情)に着目することで、より問いを深めていくことができるのではないかと考えています。
また、本研究では教師のAgencyの育成も大切にしています。児童のAgencyは集団や多様な他者との関わりの中で育まれていきます。とりわけ、教師が果たす役割は非常に重要です。教師は単に知識を伝達するだけではなく、児童と共に成長し、共通の目標に向かって児童を支援していくことが必要です。本研究においては、教師同士の対話やふり返りを通して、試行錯誤を繰り返しながら、教師としてより成長していくことを目指します。
研究方法
本研究では、教師一人一人が自分の課題意識に基づいた問い(リサーチクエスション)を立て、実践を行っていくこととします。
(1)教師がそれぞれRQ(リサーチクエスション)を立てる
(2)RQについて手立てを考える
(3)実践を行う
(4)ふり返り、改善する
このサイクルをくり返しながら、それぞれの成果や課題に応じて新たなRQを立てたり、手立てを更新したりして、実践を重ねていきます。