教育研究発表会 授業内容変更(国語)のお知らせ
2年4組 国語 題材名 「根拠を明確にして意見を書こう」
3年4組 国語 題材名 「説得力のある文章を書こう」
今年度より本校国語科は国立教育政策研究所の研究指定を受け、研究主題「言葉による見方・考え方を働かせ、正確に理解し表現する資質・能力を育成するための指導方法とその評価―新学習指導要領の全面実施に向けて」に取り組んでいます。その中で、「書くこと」領域において表現・交流することを重視した言語活動を通じて、特に「書くこと」領域と「語彙」に関する内容との関連を図り、資質・能力を育成するための指導方法の研究を行っています。研究発表の場で取組に対するご意見をいただくため,本校の研究主題「伝統文化教育を中心とした教科等横断的なカリキュラムの開発-グローバル社会に生きるために必要な資質・能力の育成を目指して-」と関連させることを考えました。
2年生では「伝統文化の可能性を探る」ことに学習内容を変更しました。これまでさまざまな機会で伝統文化について学習してきました。その可能性について,自分の考えを導き出す授業となります。題材に選んだ伝統文化の特性から,適切な根拠を考えられる学習を目指します。
3年生では「古典を学ぶ意義を考える」ことに授業内容を変更しました。研究発表会の二次案内に記載した授業を前段階で行い、研究発表会当日はそれを受けて「説得力のある文章を書こう」に取り組みます。説得力のある文章にするためには何が必要か、資料の妥当性を検討する授業となります。
二次案内とは、内容が変更となりますが、参観していただけると幸いです。
国語科 谷口 仁 早谷 憲子
校 長 端崎 圭一