令和7年度第73回教育研究発表会の二次案内を掲載いたします。
現代社会は,科学技術の急速な発展により,Society 5.0 と呼ばれる新たな社会へと移行しつつあり,そこでは失業者の増加や,創造的で高付加価値を生む仕事と資産性は低いが人間側に残る仕事の二極化が進むなど,いくつかの問題が議論されています。これらの問題を解決する手段の一つが,潜在的な問題を見出し,既存の考えにとらわれることなく,アイデアを広げ,新たな価値を生み出すことができる能力(創造的問題解決能力)を身に付けることだと考えられます。
本校では創造的問題解決能力を,Society5.0 以降の新たな社会において重要な能力であると設定し,文部科学省の研究開発制度により新設した「創造デザイン科」を通して育成することを試みてきました。
今年度は,創造的問題解決学習に向かう態度を7つ設定し,これらを各教科等でも育てることで,より一層,創造的に問題解決を試みる生徒を育むことが可能になると考えました。昨年度までは,創造デザイン科の実践発表も同日に行っていましたが,今年度は教科等の実践について議論する日となればと思います。創造デザイン科の実践発表につきましては2月20 日(金)を予定しております。詳細は本校HP 等で改めてご案内いたします。
本校の実践する研究に関して,皆様の忌憚の無いご意見をお聞かせください。
参加のお申し込みをされる方は、こちらをクリックしてください。
※FAX、郵送、お電話でお申し込みいただけます。詳細は、下の二次案内をご確認ください。
教育研究発表会二次案内
FAX用紙
令和7年度 第73回教育研究発表会の1次案内を掲載いたします。
研究主題は 創造的に問題解決を試みる生徒の育成– 教科等の指導を基盤として –です。
今年度は、教科等の授業を公開いたします。
(創造デザイン科の成果発表は2月を予定しています。)
詳しくは、9月掲載の2次案内をご覧ください。
多くの方々のご参会を心よりお待ち申し上げております。
研究発表会 1次案内
11月23日(土)に第72回教育研究発表会を行いました。研究主題は「新たな社会を見据えた探究的な活動に関する考察-新設教科『創造デザイン科』の提言及び各教科等との効果的な関わりを目指して-」です。研究概要の説明、教科等の公開授業、創造デザイン科の授業公開、教科別分科会、創造デザイン科分科会を行い、最後に奈良教育大学の赤沢早人先生より「探究的な学びに関する学習評価の在り方」という演題でご講演していただきました。
ご参会いただいた方々からは様々なご意見、ご指導をいただき、大変充実した研究発表会となりました。朝早くから研究発表会の運営にご協力いただいた育友会の皆様に厚く御礼申し上げます。
本年度の研究発表会資料を公開いたします。
本校研究発表会にご参加いただく皆様は,ご一読の上ご参加いただけますと,当日の全体会や各教科分科会の協議の内容も深まるかと思います。宜しくお願いいたします。
研究発表会当日は,ここに掲載します資料の紙媒体での配付は行いません。
紙媒体の資料が必要な方は,お手数をおかけいたしますが資料を印刷していただき,ご持参いただきますようよろしくお願いいたします。
また、研究発表会について2点ご連絡いたします。
①本研究発表会では,昼食の斡旋は行っておりません。事前にご準備いただくか,近隣のストア等でご準備下さい。
②本研究発表会は,参加費をいただいておりません。当日は、「学生・院生」「県内・金大職員・OBOG」「県外」の3つに分かれております。該当する受付にてお名前をお伝えください。
資料集 総論
資料集 国語
資料集 社会
資料集 数学
資料集 理科
資料集 音楽
資料集 美術
資料集 保健体育
資料集 家庭
資料集 外国語
資料集 学校保健
資料集 創造デザイン
令和6年度第72回教育研究発表会の二次案内を掲載いたします。
本校は,令和3年度より文部科学省から「研究開発学校」の指定を受け,研究を行っております。研究開発課題は「個々の持つ強みを協働させて『新たな価値を創造する資質・能力』を育成する新設教科『創造デザイン科』の在り方に関する研究開発-個別最適化学習とSTEAM教育を柱として-」です。新設教科では,創造的問題解決学習を実践することで,既存の型にとらわれないアイデアを見出し,新たな仕事を生み出すなど,自らの道を切り拓くことができるような資質・能力(新たな価値を創造する資質・能力)の育成を目指しています。また,特定分野に特異な才能を持つ生徒に対する指導の在り方の検討を行っております。
昨年度から,本校は「総合的な学習の時間」で行われるような探究的な活動(本校の場合は,「創造デザイン科」の授業)と,各教科等との効果的な関わり方を考察することを目的に,研究を行っております。問題発見・解決能力の育成が求められている中,各教科等の学習が生かされる探究的な活動は,学校教育においてより重要なものに位置付けられると考えられます。しかし,学校によっては「総合的な学習の時間」での探究が困難な状況にあるとの報告も見られます。本校の研究が,その解決の一助になれば幸いです。
本校の実践する研究に関して,皆様の忌憚の無いご意見をお聞かせください。
参加のお申し込みをされる方は、こちらをクリックしてください。
※FAX、郵送、お電話でお申し込みいただけます。詳細は、下の二次案内をご確認ください
二次案内
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