今年は8月24日からはじまった長い二学期でしたが、きょうが終業式になりました。その間感染症の予防をしながら、運動会やマラソン大会の行事や教生先生との授業、ICTを使った新しい授業、あいさつ日本一にむかっての毎日のあいさつにも元気にがんばっていました。
終業式では校長先生から、ナイルをわたるありの話から学校の目標「共に生きる力」から、みんながいたからよかった、みんながいたからがんばれたことについて振り返りをしてみましょうというお話をききました。そのあと冬休みの生活について、とくに感染症への注意がありました。
各学級では、グループや端末をつかって振り返りをし2学期のがんばりやかかわりをわかち合った後、大掃除や整頓をして元気に冬休みをむかえました。
8月の後半から始まった2学期は、今までかつてない長さになりました。感染症対策をとりながらも、運動会やマラソン大会が開催でき子どもたちの元気な声がひびきました。また教育実習では教生先生と楽しく勉強するなど、日々の学習ではみんなとても頑張っていました。4月5月の休校の遅れも十分取り戻しました。高学年には一人一端末も配られ、ICTを取り入れた新しい形の授業も進みました。
2学期の様子をお伝えする通知表わたしがはじまりました。人数を少なくしたり、仕切りをつけたりするなど感染対策をして行いました。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
5年生の代表が校長室へやってきました。「今度は私たちがやらせてください」と6年生を送る会開催へ向けて話をきいてほしいとのことでした。5年生が話し合って「6年生はコロナのなか運動会を開催してくれた。今まで頑張ってくれた6年生に感謝したい」と6年生を送る会開催への思いを話していました。その後感染予防をして安全な6年生を送る会を実現するために、形態や出し物など、今までの形にとらわれない送る会を提案してきました。そして1年生~4年生へ開催に向けて協力してほしいと話にいきました。こうして新しい伝統や歴史がつくられていきます。
6年生の3回目のキャリア教育は、ネオティチャーズからオーケストラアンサンブル金沢の若松みなみさん ソンギュンキムさん 丸山萌音輝さんに来ていただきました。最初に「ドホナーニの弦楽三重奏曲 セレナード」を演奏していただきました。心に響く音色にみんな聞き入っていました。そのあとこの仕事のやりがいや苦労、工夫など経験や子どもの頃の話を交えながら話してくださいました。子どもたちは、小さいころからの夢、自分の好きなことを職業にしたときには、喜びややりがいは多くありますが、その陰には積み上げてきた努力や苦労もたくさんあることを実感したようでした。
学校のトイレ工事がはじまりました。校内の全トイレを順番に改修していきます。そのため一部使えないトイレもでてくるので、仮設トイレの使用になります。当分の間、工事関係の車が出入りしたり、行内でも作業を行ったりしますが、感染対策をとりながら、騒音などで授業の妨げにはならないようにすすめられます。また工事で危険な場所に子どもたちがはいらないように注意していきます。来春には衛生的できれいなトイレができあがります。