2年 図画工作科 「かぶってへんしん」

 「かぶってへんしん」の導入の授業です。
 1学期の国語科で学習した「ミリーのすてきなぼうし」の絵本と出会いました。教科書には文章にしか登場しなかった「すてきなぼうし」が絵本では,たくさん登場しています。
「ケーキの帽子だ!こんなに大きかったんだぁ!」「お花の帽子って,お花がいっぱいですてき!」
と,目を輝かせながら絵本に見入っていました。
 絵本に登場する町の人も,みんなすてきな帽子をかぶっています。「この帽子は,どんな思いかな?」と問い,形や色からイメージを広げていきました。




 そして!現実の世界の帽子デザイナーさんのつくる,「すてきなぼうし」と出会いました。
「赤色で燃えているみたいだから,火をあやつりたいって思っているよ。」
「お花のつぼみみたいだから,お花畑に行きたい。」
町の人の帽子と同様に形や色からイメージをさらに広げていきました。




「はやくすてきなぼうしをつくりたい!」
「私のぼうしの思いは,こうしたいな!」
と,自分の帽子の思いにつなげることができました。
「虹色の空をとびたい」「雲の上の学校に行きたい」「ミリーと図工をしたい」「世界中の人を助けたい」「女王様になりたい」「大事な人形とお話したい」などなど…すてきな一人一人の思いがあふれていきました。
 
 2の3の「すてきなぼうし」の完成が今から楽しみです。
 研究発表会では,形を「決め」ていきます。