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家庭科における知識創造

生活にかかわる課題を解決していく活動を通して 家庭生活に関する知識や技能を 自分にとって意味のあるものとして実感をもってとらえ 生活の中に生かしていこうとする営み



家庭科における「かかわり」の活性化
子どもは、生活の仕方に対しあまり目を向けていない、あるいは現状の自分の生活の仕方しか知らないでいる。それが、仲間の生活とのちがいに目を向け、多様な価値観や考え方、生活の仕方があることに気づいていくことが、家庭科における「かかわり」であるととらえる。すなわち
(1)ちがいや現実を肯定的にとらえたり疑問を持ったりすることから、自らの課題をもとうとする
(2)仲間とともに考えたり情報を集めたりして、課題解決の方法を考える
(3)課題解決に向けて、仲間と考えを出し合いながら試行していく
(4)実践の成果を交流し合い、友達のよさを取り入れようとする
このような学習活動での仲間とのかかわりから、「自分の生活をこうしてみよう」という生活改善の意志を育むことが「かかわり」の活性化であると考える。


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