3年2組授業


3年2組  ピースタウン探検隊

本単元における知識創造学校のまわりを探検し どこにどのような建物や施設があるかなどを調べることを通して 学校から見る方角によって 様子に違いが見られることや それぞれに特色やよさがあることに気づく





本単元における「よさ」

本小単元における「よさ」は、自分たちの学校のまわりのピースタウンの様子を、多面的・客観的な見方や考え方で、主体的・意欲的にとらえ直していこうとすることである。子どもは普段の生活で、ピースタウンの様子はある程度は知っている。しかしそれは、一面的・主観的なもので、そのとらえは偏っていたり視野が狭かったりしている場合が多い。そこで以下の手だてを講じながら、子どものピースタウンに対する一面的・主観的な見方や考え方を、多面的・客観的なものへと変容させていきたい。





「よさ」の共有のための手だて

ア 可視化
ピースタウンを実際に探検して、調べたことを絵地図にまとめさせていく。探検でピースタウンの様子をありのままに丁寧に記録していくことで「ここにこんな施設があったとは知らなかった」「ピースタウンにも○○があったんだね」といった新たな発見があるであろう。また、絵地図にまとめていく中で「大通りにはお店が多い」「ピースタウンの北地区には団地がたくさん建っている」というように、地図をより分析的に見られるようになっていくであろう。こうした活動の中で、子どもはピースタウンの様子をより多面的・客観的な見方・考え方でとらえていくことができるようになり、それぞれの地区の特色に気づいていくことにつながると考える。