理科・理論
理科における知識創造
自然事象を解釈するために 主体的に実験・観察を行い 自然に関する新たな意味の体系を構築していく営み
理科における「よさ」の共有
理科の知識創造のプロセスの「よさ」は、正確な実験・観察から得られた客観的事実に基づいて自然に関する新たな意味の体系を構築していくことである。
正確な実験・観察を行うためには、器具を正しく使うことや事実を正確に記録することが必要である。客観性のある事実を得るためには、自然事象の要因を予想、抽出して観察したり、条件を制御した実験を行ったり、実験・観察から得られた事実と事実を比べたりする必要がある。
事実に基づいて自然事象を解釈するときには、言語、図、表、数式などを用いて自然の特性を理解し、個々の解釈を共有するときには、それらを用いて説明しなければならない。
これらの多岐にわたる学習活動は、実際の授業の中で、その「よさ」を評価していくものであり、必要に応じて取捨選択されるものである。
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