5年国語:きいて、きいて、きいてみよう



6月14日の教育実習事前参観を利用して、9月に担当してもらう実習先生に子ども達がインタビューしました。
初めにモデル班のインタビューを全員で見合った後、よかった点と改善点を共有し、各班でインタビューしました。中には、英語専攻の学生に覚え立ての英語で質問したり、滋賀県の学生に「フナ寿司はちょっと…」と答えに詰まられ質問に窮したりと、緊張感の中にも笑いのある学習活動になりました。単に教科書の中でだけ学習するよりも、実際の学校生活につなげた学習過程が、子どもの意欲と学びを深めた実践でした。以下に、子どもの日記「あゆみ」を載せます。

  • 実習先生の個性が満ちあふれる新聞にしたいという目標でインタビューにのぞみました。 実習先生は私達の目線で答えてくれたので、やさしい人だと思いました。大勢の子ども達に囲まれているのに、緊張しているのに、笑顔で答えてくれたので、私もリラックスして質問できて明るい人だなと分かりました。
  • 一番初めだったので、緊張した。なるべく笑顔のつもりだったが、少しこわばった顔になってしまった。でも先生がちゃんと答えてくれたし、私が言葉に詰まったときも、待っていてくださったのでとてもうれしかった。他の人の質問の時も、とても楽しく聞けたのでよかった。
  • 国語の先生を目指しているからだと思うけど、聞き方が上手くて、答え方も上手で、そういうところを見習いたい。
  • 実習生ととても親しくなることができました。実習生がそれで安心して、先生になる道に一生懸命走ってくれたらいいな、と思いました。
  • 今日は、実習先生が見にきました。そして、先生方にインタビューして新聞を作ります。私達は、T先生担当です。私は「小学生の頃」というテーマで質問しました。初めて見る先生なので、緊張しました。でも、質問をしっかりできたのでよかったです。これをもとに新聞を作って、T先生に9月に見せて「こんなことがあったな」と思い出してほしいです。そして、お別れした後も、新聞を見て私達のことを思い出してほしいです。そのためにも、新聞をしっかりと作りたいです。
  • 2限目から実習先生が来て、3限目にインタビューしました。僕たちはT先生に質問しました。滋賀県について質問しました。アイコンタクトと声の大きさと反応に注意してやりました。でも、緊張したので、十分反応することができませんでした。他の2つはできたのでよかったです。