5年国語:豊かな言葉の使い手になるためには(その3)



サンプル3は「詩人・俳人」に谷川俊太郎と松尾芭蕉を取り上げました。
「言葉では表せない心を、それでも一つ一つ言葉を選んで表そうとする詩人は、豊かな言葉の使い手だと思う。」「一文字一文字を大切にし、見ている風景を一言でたくさん伝えることができる俳人も、豊かな言葉の使い手だ。」と書いてきた子もいれば、授業参観で緊張したせいか、詩の読解に時間をかけられなかったせいか、今ひとつ反応が薄い子もいました。

サンプル4は「司会者」に「しゃべくり007」の上田晋也を取り上げました。
「アクティブリスニングで、ゲストに聞いてもらっているという安心感を与えている。」「褒めてから質問をしている。」「話をちゃんと聞いているからおもしろいコメントができている。」「ゲストの言いたかったことをまとめて、つなげている。」など、こちらはどんどん反応が返ってきました。日頃、アクティブリスニングをクラスの課題にしているせいか、分かりやすかったようです。
これらも、発表会当日に、続きを討論します。

10/27(土)豊かな言葉の使い手
附属高校の文化祭に行って来ました。最初に行ったのは、お化け屋敷です。私はすごく恐かったけど高校生の人が「大丈夫だよ。」と言ってくれて、ちょっとほっとしました。これも、豊かな言葉の使い手だと思いました。