3年1組 社会科「わたしの住む地域のりんご作り」
10月23日(火)、新単元「わたしちちの澄む地域のりんご作り」の導入の様子です。
まず始めに、三つのりんごを見せるところから始まりました。
子どもたちを集めて,りんごを黙って見せると、子どもたちが発言を始めました。
C1 : 「三つのりんごは,とるのが早いのが色がうすいのだと思います。」
C2 : 「青森で採れたんだと思います。」
C3 : 「りんごの種類が違うのかなと思いました。」
と発言は続きます。
次に、どこの誰が作ったのか軽く問いかけた後に,このりんごが地元の石川県内で,Uさんによって作られていることを知らせ,Uさんの写真を黒板にはりました。
りんごは,左から「王鈴(おうれい)」「紅玉(こうぎょく)」「秋星(しゅうせい)」という銘柄です。
この後、Uさんがどんな願いをもちながら,りんご作りにとりくんでいるのかについて話し合いました。
そして、りんご作りについて基本的なことは自分たちで学習してから,Uさんに会いに行って,りんごづくりへの願いや工夫や努力について尋ねたいという学習計画が立ちました。
子どもたちは,授業者が驚くほど意欲的に意見を出し合っていました。(何かが子どもたちを引きつけたようでした)
最後には,Uさんの願いに思いを馳せながら,みんなで「王鈴」を食べました。
りんごが嫌いな子も数人いましたが,なんと全員が「おいしい!」と言って食べてしまいました。
さあ,次の時間は「りんごの作り方(育て方)」について学習しよう!
(続く)