5年国語:豊かな言葉の使い手になるためには(その7)



第3次に入りました。
初めてのグループ討論は、「オレオレ詐欺師は豊かな言葉の使い手と言えるか」から始まり、豊かな言葉の使い手像を探り、そんな豊かな言葉の使い手になるためにはこれからどうしていくのか、9班の5人に考えてもらいました。残りの8班は、この討論を見て、「深まる討論にするためには、どんなことに気をつければよいのか」考えました。
9日の研究発表会の授業では、それぞれ別のサンプルについて考えを深めてきた5人が、今日のように討論します。
子ども達の成長が見られる討論になることを願っています。

11/6 (火)うーん、まだまだ 
今日、初めて討論をしました。気まずい沈黙があったり、とうてい80人には聞こえないような声の小ささで、話し合いは深まりませんでした。初めてだから、とまどったんだと思います。討論が深まるまでは、うーん、まだまだだなと思いました。

11/6 (火)原因  
 1限目の9班の討論は、「詐欺師は豊かな言葉の使い手と言えるか」というテーマだった。司会はまず、テーマの確認などをしっかりするべきだし、聞いている人たちもアクリスができていなかった。答えられない質問があった時、沈黙の時間もあったから、答えられないならキッパリ「答えられません。」と言うべきだと思った。この教訓を生かして、僕たちの討論は成功させたい。

11/6 (火)討論  
前から分かっていたことだけど、やっぱり討論は難しい。やってはいないけど、見ていれば分かる。特に司会。沈黙したとき、どう進めればいいのか。最後にまとめるためには、ちゃんと聞かなければならない。司会じゃない人がフォローして、前に進ませるようにできればいい。私がやるときは、15分間、話を続けられるように、話すことをもっと考えたい。

11/6 (火)後悔  
「今から討論を始めます。」9班の討論が始まった。私は、司会などほとんど初めてだ。緊張しすぎて話を進めることができなかった。本当に9班のみんなに迷惑をかけてしまった。おまけに話をまとめることもできず笑ったりして、「しっかりして!」とも言われ、討論後のアドバイスも「司会のせいで…」みたいになり… はぁ。

11/6 (火)討論  
今日、国語で9班の討論をチェックした。初めは順序よくいったが、途中でつまった。そして1分間ほど間が空いた。でも、Iさんが司会を助けて話が進んだ。こういう話が詰まったとき助けてあげられる人も、豊かな言葉の使い手と言えると思う。

11/6 (火)討論  
討論会をしました。僕は、詐欺師も豊かな言葉の使い手と言えると思います。理由は、人の気持ちをつかめるからです。でも、他の人は違う意見で、バラバラでした。それを司会がうまくまとめるのは、とても難しいと思いました。僕は、明日討論をするので、頑張りたいです。

11/6 (火)9班の討論を基にして  
討論のモデルを9班にしてもらいました。私は、最初に話し始めた司会のYさんが豊かな言葉の使い手だと思いました。それは、友達の意見をしっかり聞いた後に、今話し合っている課題をふり返ってみたりして、上手だったからです。それに、IさんもRさんも、自分の意見をはっきり言えていて、とてもいいと思いました。特にIさんが一番印象に残りました。それは、司会をフォローしていたからです。今度、私が討論するときは、このフォローをしてみたいです。

11/6 (火)討論  
9班がモデルになって討論をしてくれました。聞いているだけで「難しそう…」というのが伝わってきました。でも「○○さんと同じで…」とか「△△さんと違って…」というふうに、前の人の意見に関連づけて言っていたから、自分もやりたいです。明日は、私達の班が発表します。アイコンタクトアクリスなど、大きな声で伝えられるように注意して討論したいです。