4年国語 「動いて、考えて、また動く」(その2)日記付き
「今日は私が司会をしたい!」という子どもの意欲に押されて、別の子に司会をさせ本時が始まりました。
・長い発言に対して、タイムキーパーに「1分経ったら、チン! と言って。」と指示。
→授業後、「先生、前振りの段階で時間が来ちゃう!」と不平を漏らしに来た子に、「君は読み取りは深いけど、思いを伝えるのが下手。話すのも上手になって欲しいから、1分以内でまとめよう。一番言いたいことから話し始めるといいよ。」と助言。
・宿題であった「考える色」と「動く色」の言葉の発表から、「それ(8段落に書いてある「考える」)は、筆者の経験したことでないから、囲むべきではない。」という発言が。そこで、段落構成に目を向けさせようと、「こうした経験」が書かれているのは何段落から何段落? と発問。
1段落の「長年の経験」に着目し、2段落からで納得したものの、6段落までと7段落までで意見が分かれ、理由の言い合いに。「このように」はまとめの段落だから。「こうした経験」だから、その直前まで。この2つの考えを核に話し合いは平行線を辿る。
→自分の考えの理由を言い張るだけでなく、相手の立場に立って「なぜ、そう考えるのか」考えてみなさい。そして、どこに矛盾があるのか気づければ、相手も納得してくれるのでは? と指示
決着こそしなかったものの、前時よりも多くの子が白熱した話し合い、考え合いに参加できていました。子ども主体の学びは続きます。
6/10(月)司会
Iさんと一緒に国語の司会をしました。司会をしてみて、みんな真剣に聞いてくれてうれしかったです。私は司会をすることにはなれていますが、聞くのが苦手です。でも、司会は一番ちゃんと聞かないといけないので、聞く力をもっとつけたいです。
6/10(月)司会
今日は、IさんとKさんが司会をしました。金曜日に私達がやった時とは違って、スムーズに進めていて「すごいなぁ。」と思いました。今日のことを生かして、明日頑張りたいです。
6/10(月)発言
国語の時間、たくさん発言している子が何人もいました。私はあまり発言をできない方なので、みんなすごいなと思いました。次から私も、みんなのように発言できるようにしたいです。
6/10(月)動いて、考えて、また動く
「はじめ」「なか」「おわり」について、話し合いました。私は「おわり」は8段落だと思います。理由は、8段落の初めに「こうした経験から」と書いてあって、1段落の最後に「長年の経験から」と書いてあります。だから、2段落から経験が始まって、7段落でその長年の経験が終わると考えたからです。