見合うまっし(34年複式・国語)

                    
先日、運動会の縦割り団で深まった絆を生かして、高学年の授業の様子を、34年複式の子ども達と一緒に見学に行きました。
お兄さんお姉さんたちは、どんなふうに発言しているんだろう。
どんなふうに聞いているんだろう。
私達と同じかな。
僕達は聞くのが苦手だけど、お兄さんお姉さん達は違うのかな。


          翌日、気づいたことを発表しあい、自分たちの授業に生かしていきたいことを考え合いました。
発言中は、口を挟まないこと。「聞いているよ」というメッセージが伝わるように反応を返すこと。質問して、考えを深めていくこと。そして、これらに共通しているのは、思いやりの心だということ。

高学年の授業を直接参観することができて、複式の子どもたちにはとてもよい刺激になりました。
言うは易く行うは難し。
今は、「大きな力を出す」という説明文を、自分たちの司会と板書で、高学年を見習った話し合い中心に学んでいます。