１１月１５日の研究発表会では，上記の課題で授業を行いました。
　今年度からスタートした「考える子を育む」という研究テーマの下，「問いがつながる授業」を目指した授業です。
　子どもたちには「自分たちが学習の主体者であり，友だちと話し合う中で考えを深めることが大切である」と伝えてきました。その一つの表れとして，４月以降子どもたちが自分たちで授業を進め，考えを出し合う授業を行ってきました。それを研究発表会でも見ていただきました。
　協議会では，子どもの積極的な姿が見られたが，本時のねらいに達することができたのかどうか，“情報”というとらえにくいものをとらえやすくするための工夫がまだあったのではないか，などと貴重なご意見をいただきました。
　これらの解決のヒントは課題や板書にありそうでした。教材研究を進め，子どもたちがお互いの考えを深めていける手立てを，これからも考えていくつもりです。