4年国語 アップとルーズで伝える
1学期に学んだ段落構成図の考え方を活用して、今回はリライトに取り組んでいます。
今日は、宿題で考えてきた①~③段落を発表し合い、班でどれが最も相応しいか考え合いました。
ミッションは、4つ。
1.自分で考える
2.みんなと考える
3.納得するまで聞く
4.納得するまで説明する
10分の活発な班の話し合いが済んでも、まだ不満顔の子どもたち。②段落はAかCかに大きく分かれました。互いに質問が飛び交います。
「問いの文があるから、Cが②段落だと思います。」
「それなら、いきなりアップの説明をされてもわかんないよ。」
「次の画面ってあるから、AはCの次に来ると思うんだけど…」
「テレビの画面の話だよ。」
うまくかみ合うときもあれば、きょとんとして次につながらないときもあります。友達の意見は聞いているふりで、自分の意見を言いたいだけの子もいます。反対意見を言いたいのに、質問が解決するまで待たされる子もいます。
困ったときは、ミッションに立ち返ります。
教育実習期間ということもあり、たくさんの教生が見守る中で、子どもたちは持てる国語の力をフルに発揮(多少背伸びして)して、説明文の読解を楽しんでいました。
下の写真は、本時の成果です。