5-2 平行四辺形の面積

半数以上が平行四辺形、三角形、ひし形の面積の公式をすでに知っている中で学習が始まった。平行四辺形から授業を展開した。子どもたちはそれぞれのやり方で長方形に変形していった。長方形はたて×横は共通土台としてみんな持っている。ここから意見を共有していく中で公式を導いていった。「高さ×底辺だよね」という話になった。しかし、公式を知っている子は「違う、底辺×高さだ」と言った。ここで「なぜ?」を投げかけた。「えっ」と公式だけを覚えていた子たちは「?」な顔。もう一度解き直す時間を設定した。図形を見つめなおしたのだ。公式を丸覚えしてた子たちにとってもとても有意義な時間となった。ふり返る時間としてふり返りを書くばかりではなく、解き直すことも時には必要であると感じた。