複式 体育「セストボール」 シュートエリアを正方形に!

セストボールは,攻防する中で,『全員シュート!全員ゴール!』をめざす楽しさ,360°どこからでもシュートできる楽しさがあると考えています。
しかし,実際にゲームを行うと,シュートエリアを意図的選択的に使うことはなかなか難しいように思います。そこで,シュートエリアを円から正方形にして,4辺をラインテープで色分けすることにしました。このような場を設定することで,シュートできるスペースの『みえる化』につながり,「どこに」「どのように」動くかがイメージしやすくなるのではないかと考えたからです。

ゲームを進めるにあたって,きょうだいチーム6人を3人ずつに分け,ゲームに出ない子どもがサイドライン・エンドラインに立ち,ゲームに出ている子どもに,スペースや動きのポイントを声に出して伝えるようにしました。「赤,空いてる」「白に動いて」などの声かけで,ゲームに出ている子どもが,スペースに走りこむ動きも少しずつ見られるようになってきました。これからどのように動きが変化していくか楽しみです。