4年国語 プラタナスの木①


去る13.14日の研究発表会では、参観いただき、また貴重なご意見も賜り誠にありがとうございました。この単元の学びを、子どものつぶやき(日記等)を基に、改めてふり返ります。(児童名は仮名にしました。)

10/30(金)第一次の2時間目。通読後、初発の感想をノートに書く。
 今日から国語で新しい勉強をします。「プラタナスの木」というおはなしです。初めて読みました。おもしろいおはなしです。「プラタナスの木」を読んでふしぎなかんじがしました。おじいさんがなにものなのかしりたいです。
→ 子どもも教師も初めての教材でしたが、つかみはよかったようです。なぜ不思議な印象を受けるのか、伏線を発見しながら読み解く楽しさに気づかせたい、という当初の願いが子どもの実態に合っていたと確かめました。
11/2(月)第一次の2時間目。<いい感想文ってどんなの?>
 <どんなことに気をつけて書けばいいの?>
感想文の書き方について勉強した。めんどうくさいと思ったらダメ!
→ 問いかけに対して、いくつか出された意見の中から、この子が納得した、印象に残ったものが「めんどうくさいと思ったらダメ!」でした。素直な彼女だからこそのふり返りなのですが、やはり彼女も含めて半数の子には「面倒な感想文」という意識が強いようでした。授業者は、もっと面倒に感じる子は多いのではないかと予想していたので、子ども相互で学び合うことができそうだと予感しました。