3年 図工 「○○ひょうほん箱」

 黄ボール紙にまほうをかけて、それぞれの標本箱をつくる題材。研究発表会では、子どもたちは水のまほうなど、いろいろな道具を使って黄ボール紙を加工し、見つけた魔法について伝え合いました。凍らせたいなど、いろいろなアイデアで楽しく活動していましたが、協議会では、題材設定、造形遊びだが、他のものをつくる活動に入るのかという質問や、いろいろな表現方法をみつける題材だが、範囲が広すぎるのではないか、絞ったほうがよいのではなどご意見をいただきました。共同研究者の鷲山教授からもテクスチャーに絞って表現方法を見つけさせたらよかったのではないかと講評をいただきました。
 それをふまえ、次時ではテクスチャーの表現に視点を向けさせ、形の表現に流れていた子どもにはその中でもテクスチャーで変化をつけられるように声かけをして、完成させることができました。標本箱にならべた表し方を、今後のつくる活動に発展させていきたいと考えています。
 ご参加くださった先生方ありがとうございました。これからもご指導よろしくお願いします。