研究発表会では，上の学習問題で授業を行いました。
　子どもたちは問題にある“不安”を解消するために，トレーサビリティを海外の食品にも導入すればいい，地産地消をすすめればいい，と考えを発表しました。
　ただ，それらの消費者目線が身近ではなく，縁遠いものについて語り合っているようにも見えたそうです。多くの資料から問題解決に必要な情報を選び，読み取ることができるようになっている子どもたちです。共に作る学習問題をもう１ランクアップさせ，どの立場で考えるのかを明確にできるよう研究を続けていきます。