1-3 ひきざん 研究発表会

11月13日(金)研究発表会1日目
<どちらの ほうほうで けいさんするの?>
前時までに繰り下がりのひきざんの計算の仕方を学習してきた。
考えた方法に「ひきたし方法」「ひきひき方法」と名前をつけ、2つの方法があることを共通理解していた。本時は、そのどちらの方法で計算すると「かんたんか」という視点で学習を進めた。
12-3を提示し、自分の考えを持たせたあと、交流したが、子どもによって「かんたん」の定義が異なり、「どちらの方法でも計算したい」「難しいほうでもやってみる」という発言が生まれてしまった。「かんたん」ではなく「はやい」を視点として与え、「早く計算できるから簡単なんだ。」と実感させるとよかった。
また、課題として、<どこから3をひくのかな>と、ブロックなどの半具体物をイメージさせると
ばらの部分から引くと簡単な場合があることに、気付くことができたと思う。



11月14日(土)研究発表会2日目
1□-7=□の□に0から9までの数を入れて、式を完成させることから
<つくった式に きまりは あるか>
という課題で学習を進めた。
式をつくることに意欲的で、たくさんの式をノートにつくることができた。
式をつくるコツ(きまり)を見つけ、すらすらと書き出す子どももいた。
つくった式を交流したあと「きまりみつけ」の段階で授業は終わってしまった。
「並び替える」という支援をすることで、たしざんの単元で行った学習を想起させられれば、
子どもの意識が変わっていったとご指導いただいた。
また、前日の計算方法に視点が向いている子どもが何人かいた。学習課題を出すタイミングで、前日との違いをはっきりさせる手立てが必要だった。