研究全体会(総括)

 今年度の研究総括としての、研究全体会がありました。教職員から出された意見を基に、研究理論部から今年度の研究の成果と課題が示され、全体での討議がありました。
 研究主題「考える子を育む」については、「子どもが自分の思いから考える姿が見られるようになった」一方で、「子どもが考えたいことと教師の意図を近づけていく必要がある」「拡散から収束に向かう方策を考えていくことが大切」「子どもの見取りをどうするか」など、活発な意見交換がなされました。
 副題「学ぶ楽しさを味わう授業」についても、各々が自分の教科や授業実践を基に意見を出し合っていく中で、次年度に向けての課題や展望が見えてきました。
 研究四部会からもそれぞれの取り組みについての振り返りと考察が示され、よかった点は継続していき、改善点については検討を重ねながら次へとつなげていくことを、職員間で共有しました。
職員の意識改革についての指摘される場面もあり、一人一人が教師として学ぶ姿勢について考え臨もうと襟を正す充実した会となりました。