今年最後の全体研

 今年最後の全体研がありました。前回の総括を受け、次年度にむけての方向性などが、副主任より示されました。皆で共有した後、4つのグループにわかれて、話し合いました。
 テーマは3つ。
 1、学ぶ楽しさについて(各教科の視点から)
 2、子どもの見取りについて
 3、来年度の方向性について
 45分間。模造紙を前に、思いのままに書き込みながらのグループトークでした。その後、各グループの代表が話し合いの内容を発表し、皆でシェアしました。
 1については、「各教科の学ぶ楽しさは、言葉は違えども共通する部分がある」、「子どもの生活と結びつく学ぶ楽しさであることが大切」、「子どもが主体的に学ぶためにワクワクするような題材を考えたい」などの意見が出て、そのためには子どもをどう見取るかにつながっていました。
 2については、「子どもの姿で見取っていく」、「評価研究にならないようにしたい」「ふりかえりを活用する中で本質が見えてくる」などの意見が出され、来年度につながるものが見えてきました。
 3で出されたものは、「相互性が大切」、「子どもが主体的に学ぶことが大切」、「集団作りを基盤に」、「教師自身が楽しむ授業に」などです。
 それぞれの思いを出し合うことが相互性につながり相乗効果を生むことや、皆で共有することの大切さを教師自身が学び取る充実した会となりました。