1の2体育 「大なわとび」


 大なわとびの授業をしました。これまで恐怖心があり苦手だった子どもたちも、すこしずつ慣れて跳べるようになってきました。そこで、「何回交代できるかゲーム」というものをしました。4人チーム×9チームでチーム対抗で行います。チームの中から一人ずつ出てきて跳び、失敗せずに跳べたら次の人と交代するというルールです。失敗したら成功するまで次の人と交代できません。ゲーム性があるため、ただ練習するよりも意欲が高まります。また、チーム対抗なので、「苦手な子を跳ばせたい」というチーム内の必要感があります。「絶対に失敗した子を責めない」「失敗はチーム全員の責任」という共通理解のもと行いました。
 本時の一番のねらいは、互いに見合うこと、そして教え合うことでした。見合う視点は本単元が始まってからずっと確認し続けている3つのコツ、①中心で跳ぶ ②パチンの音で中に入る ③まっすぐ跳んでぬける、です。子どもたちは「今真ん中で跳べてなかったよ。」や、「入るタイミングをもっと早く。」などアドバイスしていました。また、上手にできている友達には、「3つもバッチリ!!」と教えてあげていました。これも「上手にできているからその感覚で跳び続けて。」という立派なアドバイスだと思いました。子どもたちのふりかえりには、「こんなアドバイスをもらえてよかった。」や、「友達がいっぱい応援してくれたのが嬉しかった。」とありました。