4年3組 国語「ウナギのなぞを追って」②


宿題で考えてきた一人一人の段落構成図を持ち寄り、班で1つ、最もふさわしいものを選びました。自分たちで進める授業には、司会だけでなく全員の協力が必要です。

「先生、答え知っとるげんろ? 教えてや!」という安直な子の発言に対して、
「先生に答えを聞いちゃったら、自分たちの勉強になんないじゃん!」
「まず自分で考えようよ!」といった意欲的な発言が飛び交います。

各班から出された8つの段落構成図について話し合う場面では、
「(最も人気の高かった)5班の説明が聞きたい!」という声が上がりました。
ところが。

せっかく説明してもらったのに、何の反応もありません。
司会の国語係も困っています。

一生懸命聞いていたのなら、「なるほどぉ!」か「でもぉ、それって…」か「よく分からん」かのどれかの反応を返してあげられるはずなんだけど…

説明文の読解だけでなく、授業そのものにかかわる様々なことを考えなくてはならない授業。子どもたちは大変です。