世界の様々な国の料理を知ることを導入とし、好きな食べ物や飲み物をたずねる言い方や、レストランでのていねいな注文の仕方を学習します。
　使う基本表現は What do you want? I want ~. や、　What would you like? I'd like ~.です。そのほか、相手におすすめのメニューを考えるときには、これまでに学習した　Do you like ~? Are you~?　を使いました。
　本時では、ALTの先生におすすめのメニューを考えるという学習をしました。あいさつのあとは毎時間取り入れているTeacher's Talk 。ハンバーガーショップのメニューを示し、児童や先生にどちらのハンバーガーが好きかをたずねました。このTeacher's Talk では、このあと児童がALTに好きな食べ物をたずねるときに、Which do you like~? を使うことができることをねらいました。
　児童は、様々な料理を組み合わせ、ALTの先生におすすめのメニューを考えていきます。
　「Do you like salad?」「Which do you like fish oe meat? 」児童は、これまで学習した様々な質問の表現を使ってALTに質問していきます。「この前の授業でピザが好きって言ってたから、チーズのある料理にしよう。」「ビールも好きらしいよ。」と様々な情報を考えながら、メニューを決めていきます。
　そんな中、ALTの家族からの手紙が。「バランスのいい食事をとってほしい。」という内容でした。「このメニューだめじゃん！！」それを聞いて児童はまた悩みます。何度もメニューを書き直し、おすすめメニューを完成させました。
　「ALTの先生におすすめのメニューを考える」という場面を設定することで、相手意識や目的意識をもって学習することができます。教室の中で、いかに必要感をもって英語を話すことができるか、コミュニケーションの必然性をもてるかが英語の学習のカギです。ALTの先生とコミュニケーションをとりながら、児童は英語で話すことを楽しむことができました。
　ちなみに1位だったメニューは・・・？　Curry and rice ！