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　子ども達が、黙々と書いているのは、いしかわ動物園の獣医さんへのお礼のお手紙です。
　説明文「どうぶつ園のじゅうい」では、順序に気をつけながら、獣医さんがどんな仕事をしているのかや、獣医さんの仕事の工夫やわけを学習しました。その時に、「いしかわ動物園の獣医さんも、教科書の獣医さんと同じ工夫をしているかな？」と子どもたちに問いかけ、いしかわ動物園の獣医さんの仕事と、教科書の獣医さんの仕事を比較しました。
　写真の後に映っているのは、いしかわ動物園からお借りした、「獣医さんの仕事」が分かりやすく説明されているパネルです。子どもはパネルの資料を見て、「いしかわ動物園も、動物の歯の治療をしているよ。」「ライオンみたいに、治療するときに飼育員さんがおさえられない動物は、麻酔をかけるんだって。」「やっぱりいしかわ動物園の獣医さんも仕事の工夫をしているよ。」と、興味深々でした。
　獣医さんの仕事を学習した後で、学習して「はじめて知ったことやおどろいたこと」「もっと知りたいこと」を、いしかわ動物園の獣医さんにあてて手紙を書きました。手紙の最後には、獣医さんへのお礼の気持ちも書きました。
　子ども達は、「みんなで届けに行きた～～い。」「獣医さんに会いた～～い。」と言っていましたが、残念ながら先生が代表で届けに行きます。でも、きっとみんながたくさん勉強したことや、お礼の気持ちは、一生懸命書いた手紙で伝わると思いますよ。