複式 総合「目指せ!考える達人!」

 いくらすばらしいアイデアや情報をもっていても,それが相手に伝わらないのであれば意味がありません。複式学級は情報学級と称し,この「伝える」ことを意識して学習を行っています。


 教育実習中,子どもたちは実習生とともに学校生活を送ります。そこで実習生にインタビューし,その人柄を紹介する「教生先生紹介プレゼン」の授業を行いました。1時限の間に実習生にインタビュー,プレゼンテーションスライド作成,発表練習,そして発表まで行います。


 限られた時間内にどれだけ必要な情報を収集できるか,説得力のあるプレゼンテーションスライドを作成できるか,そして最も重要な「伝える」ことを意識した発表ができるか。刻々と迫る時間に教師はハラハラしていましたが,子どもたちはどのチームも主体的に,そして楽しんで授業に取り組んでプレゼンテーションを行うことができました。


 さて,うまく伝わったでしょうか?それは実習生の表情に表れていると思います。

情報学級はICTと思考スキルを活用し,これからも考え続けます。