4年3組国語「プラタナスの木」
7時間目の「プラタナスの木」の授業は、子どもたちが授業を進めました。自分たちで立てた課題に対して、それぞれの考えを伝え合い、質問や共感の反応を返し合う協働の学びが感じられる授業になりました。
<おじいさんはどうして公園に来るようになったの?>という問いに対して、
「プラタナスの木のことを知ってほしいというより、毎日のように公園に来てくれる4人組と話したかったんじゃないかな。」(4人組にとってお気に入りの公園だったことから)
「ひとりぼっちで寂しかったんだよ。」(一本だけ生えていたことから)
「つゆが明けて、だんだん日差しが強くなる季節に、4人組のために木陰を作ってあげたかったのかも!」(おじいさんの言葉から)
…と、作品の世界に入り込んで、叙述を根拠にした読みが飛び交いました。
明日は、最後に残った課題<なぜこの題名なの?>の続きをします。
どこまで読み深められるのか、とても楽しみです。