1の2 生活 たのしい あき いっぱい
遠足で拾ってきたドングリを使って、この間は6年生と一緒につくったアサガオリースに飾り付けをしました。
そして、今度は「ドングリごまをつくって遊びたい!」という思いから、みんなでドングリごま大会をすることにしました。
いよいよドングリごまづくりです。
多くの子がドングリごまをつくって遊んだことがあったようですが、実際につくってみると、「わ~、すごいまわった!!」「ぜ~んぜんまわらん。つまらん!」・・・と、子どもたちの反応はさまざまでした。
そこで、<よくまわるこまにするためには、どうしたらいいかな?>という課題意識をもち、自分の見つけた工夫を出し合い、そして試行錯誤しながらドングリごまをつくりました。
「ドングリの右と左の部分が同じにならないとダメなんだよ」
「つまようじの長さを短くしたら、よく回ったよ」
「いや、自分のは長いままのほうがよく回ったよ」
「長いままのほうが、手のひらをこすりあわせるようにして回せるし、短いと指で回さないといけないし・・・」
「つまようじの長さによって、回し方がかわるってことだね」
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「高いところから回したほうがよく回ったよ」
「いや、地面に近いところでやったほうがよく回ったよ」
「丸くて太いドングリだと、高いところからでも大丈夫だよ」
「とんがってて細いドングリだと、高いところからやると全然回らないよ」
「ドングリの形によって、よく回る高さも違うってことか」
みんなで話し合うと、いろいろなきまりのような工夫が見つかります。
その工夫を生かし、もう一度ドングリごまをつくりました。
すると・・・
「わ~!今度はとってもよく回るこまになったよ!」
「ず~っと回り続けてる!!」
「前よりもだめだなぁ~」
試行錯誤する中で、自分のこまに合う工夫、合わない工夫を発見し、どの子も、以前よりもよく回るドングリごまをつくることができたようです。
そこで、いよいよドングリごま大会です!
まずは、それぞれの班で1位を決めました。
次は、1~4班の1位同士、5~8班の1位同士で対決です。
自分の班の代表を「がんばれ~!!!」と一生懸命に応援していました。
そして、いよいよ1位決定戦です。
決勝戦は、みんなが見守る中、どちらのこまもず~っと回り続け、やっとのやっとで勝敗が決まりました。
1の2では、今も休み時間にドングリごまで遊んでいます。
次は、秋のものを使って、もっと他の遊びもしたいようです。
どんな遊びができるかな!?とっても楽しみです。