5-3 【社会】これからの食料生産 発表1日目

研究発表会1日目は農家の取り組みを知って、このまま輸入に頼っているべきかどうかを考えました。その際に、自分たちの主張に対する根拠となる資料に何が必要なのかをグループで考えるというのがポイントの授業でした。


能登地方が世界農業遺産に選ばれていること、羽咋市の神子の里では地産地消の取り組みを行っていることなどの事実を知って、意志決定を行いました。輸入に頼る派は、関税率の資料、外国とのかかわり、農家人口の変化の資料などがほしいとなりました。一方国産を増やす派では、耕地面積の移り変わりの資料、地産地消の取り組みの数がわかる資料、それと農家人口の変化の資料がほしいとなりました。
 どっちとも農家人口の変化の資料がほしいとなりました。このことが2日目にどのような展開になるのか鍵となるのではないかと思いました。それと、どれだけ資料を調べてくるのか、それぞれのメリット、デメリットなどがわかるといいなと思いました。
 参観された先生の感想に、「根拠をつけてノートに書いていた」や「話すときに相手意識を持っていた」などよい感想をいただきました。