5-3 【社会】これからの食料生産 発表2日目



 発表2日目は、輸入にたよる派と、国産を増やす派で話し合いを行いました。国産を増やす派では、工場で野菜を作ることができることや少しずつだけど農業をする若手が増えてきた資料を持ってきて示していました。輸入に頼る派では、とうもろこしを輸入しないと家畜の飼料がなくなってしまうことや耕地が少ないことを理由に上げていました。
 教師側からの資料として、輸入しなかった場合の1日の食事、政府が2050年の食料自給率は55%を期待しているという新聞記事を出しました。新聞記事の読み取りにもっと時間が取れると、よりよい方向になった場合には55%になるというところまで全員が読み取れたと思うのですが、時間がなくなってしまいました。
 児童の中には、共存していく内容を話していた子もいて、よく考えて発言できていました。また、2045年人工知能が人間を超えるということを親から聞いてきて関連させて発言もしていました。55%の希望を見出せた子もたくさんいて、よく考えていた1時間となりました。
 ※12月3日(土)には、日本の工業の特色 ~2045年問題とこれからの工業生産を考える~という単元で公開授業を行います。