3-1 図画工作科 「一石二蝶 ~世界に一つだけの蝶~」
1日目は、蝶のはねの模様を考える授業でした。
△(三角形)の枠で、一人一人の思いに合った、はねの模様を考えました。その模様をグループで交流し、自分の作品の思いやこだわりを話し、友達から共感・疑問・アドバイスをもらいました。その後、グループの中でぜひ全体に広めたいという作品を選び、紹介しました。友達の作品や言葉から得たことを自分の作品に生かすことができました。
2日目は、蝶のはねの色を考えました。
カッターの達人になるために切った円にカラーフィルム(赤・青・黄・緑)から自分の思いに合う色の組み合わせを考えて、試作をしました。色を重ねて色が変わっていくようにしたり、こまかく切って上に貼ったり、交互に色を貼ったりと、自分の思いに合う色の組み合わせを考えました。その後、1日目と同じように試作した作品をグループで交流しました。
そして、交流を生かして、1日目に考えたはねの模様を波段ボールで立て、そこに決定した色の組み合わせで貼っていきました。あいにくの天気で、自然光では見ることができませんでしたが、教室の照明を使い、つくっては見て、見てはつくってをくり返して作業を進めていきました。
今後、作品がどのように仕上がっていくか、紹介していきたいと思います。
研究発表会では、多くの先生方に参観していただき、様々なご意見を頂戴することのできた分科会となりました。
今回教えていただいたことから、子どもと共に、さらに自分自身も「学ぶ楽しさ」を味わえるような研究を進めていきたいと思っています。本当にありがとうございました。