複式 国語「資料からわかる小学生のこと」


 理科や社会など,グラフや写真などの資料を読み取る機会は多くあります。ここでは,その読み取ったことを発表する「話す・聞く」学習です。情報学級として,「伝える」ことを重視してきたこの一年のまとめにふさわしいといえる単元です。

 教科書では,「小学生が1か月で読んだ本」「しょうらいのゆめ」といった興味ある話題の資料が用意されています。これをもとに,自分が興味ある資料を図書室の本やiPadでの検索で集めました。これは,今年度の情報部の手立て①a「学ぶ必要感に即した身近な課題を設定する」,①b「情報を収集・整理するために ICT機器を活用する」に関連します。

 プレゼンテーション作成は,内容面,発表面の両方を意識して行いました。内容面では,皆が興味ある話題をどう読み解くかが重要で,単に事実を知らせるだけでなく,どのようなことが予想されるかを考えます。発表面では,伝わりやすい工夫として,画面の分かりやすさや,声量,ジェスチャーなどを班の中で見合いながら練習しました。これは,手立て②「発信力・感受力を高めるために 伝える技術を習得する」に関連します。

 実際の発表では,「小学生が好きな教科,嫌いな教科」についての発表で,一般的なデータとクラスでアンケートを取ったデータとの違いについて言及したり,環境問題について班のメンバーがそれぞれ異なる資料で発表したりと,興味が引かれる内容となっていました。




〈家庭学習の時間について〉
なんと!石川は上位です!すごいですね~!