保健プロジェクトの活動

児童保健委員会「保健プロジェクト」は今年度、安全な学校づくりに重点を置き、取り組んできました。
①つかむ
廊下でぶつかって怪我をする人が多いのは、廊下歩行に課題があることをつかみました。
②さぐる
どうしたら改善できるかを探ります。実態を把握しみんなに呼びかけるための思索を練りました。
③決める
今回は、全校児童にアンケートを取り、新聞にまとめることに決定しました。
④実行する
メンバーが各クラスに行き、廊下歩行のアンケートをとりました。結果をまとめ、作成した新聞を基に呼びかけることで、廊下歩行についてのみんなの意識を高めます。
⑤ふり返る
実施したことが効果的であったかを確認し、次に生かします。

他にも、腕章をつけての見回りやポスター作りなどの取り組みがありました。
また病気予防の観点からは、熱中症予防や風邪予防について、放送や集会などで積極的に活動しました。
子どもの活動が「見える化」され、周りから認められることで子どもの意欲が増し、より主体的に取り組む姿が見られました。子どもの自己肯定感や自己有用感にもつながると考えられます。
これからも、子どもがいきいきと活動できる保健プロジェクトとしてステップアップしていきます。