令和2年度 第68回 金沢大学附属中学校教育研究発表会 発表資料
令和2年度 第68回 金沢大学附属中学校教育研究発表会 発表資料 公開
本年度研究発表会資料を公開いたします。
今年度本校研究発表会にご参加いただく皆様は
ご一読の上ご参加いただけますと,当日の全体会や各教科分科会の協議の内容も深まるかと思います。宜しくお願いいたします。
令和2年度 第68回 金沢大学附属中学校教育研究発表会 発表資料 公開
本年度研究発表会資料を公開いたします。
今年度本校研究発表会にご参加いただく皆様は
ご一読の上ご参加いただけますと,当日の全体会や各教科分科会の協議の内容も深まるかと思います。宜しくお願いいたします。
研究主題
Society5.0を主体的に生きるための資質・能力の育成(1年次)
- STEAM教育を踏まえた教科等横断的プロジェクトの作成を目指して -
本校は,これまで国立教育政策研究所の指定を受け,平成26~28年度はESDに関する研究,平成29~令和元年度は伝統文化教育に関する研究を行ってきました。これらの研究は,生徒がこれから歩んでいくと考えられる社会において,必要となる資質・能力の育成を目指したものでした。このように,先の社会を見据え,生徒がより良く生きていくための資質・能力を研究していくことは意義深いものであると考えます。そのような視点で日本を見たとき,超少子高齢化による生産年齢人口の減少,食料自給率の低迷,エネルギー資源の不足など,様々な問題を抱えていることに気付かされます。これらの諸問題を解決させることと経済発展を同時に行うには,デジタル技術を高度に活用していく社会,すなわちSociety5.0を実現させる必要があります。
今年度より進めていく研究では,Society5.0を主体的に生きるための資質・能力を育成することを目的としています。さらに,Society5.0を実現・牽引するために必要な力(イノベーション力)を育成する手段として,いくつかの教科等においてSTEAM教育の実践を試みたいと考えています。教育研究発表会では,Society5.0を主体的に生きるための資質・能力はもとより,STEAM教育や新学習指導要領への取組など,幅広いご意見が交換できる場となることを願っています。多くの方々のご参会を心よりお待ちしています。
開催日 令和2年11月22日(日) オンライン(Zoom)で実施
日程
8:30 受付開始
9:00 全体会
9:50 教科等分科会
(国語,社会,数学,理科,音楽,美術,体育,技術・家庭,英語,学校保健)
※各教科の内容についてはPDFファイルをご覧ください。
11:00 講演会
「現代社会に生きるために求められる資質・能力の育成」
-STEAM教育等の教科横断的な学習の推進-
講 師 東良 雅人 先 生 文部科学省初等中等教育局視学官
お申し込みは下記URLから必要事項をご記入の上,11月10日(火)までにお申し込みください。
※お申込みいただいた方には,別途ZoomオンラインID,パスワード,などを電子メールにてお伝えさせていただきます。
https://ics-reg.jp/conv/kana-fuzokuchu/entries/add/1
問い合わせ先
金沢大学附属中学校 担当:研究主任 服部 浩司
〒921‐8105 石川県金沢市平和町 1丁目1番15号
TEL ( 076 ) 226 - 2121 FAX ( 076 ) 226 - 2122
e-mail fuchu.kenkyu と ed.kanazawa-u.ac.jp の間に@を加えて宛先としてください。
研究主題
Society5.0を主体的に生きるための資質・能力の育成(1年次)
- STEAM教育を踏まえた教科等横断的プロジェクトの作成を目指して -
本校は,これまで国立教育政策研究所の指定を受け,平成26~28年度はESDに関する研究,平成29~令和元年度は伝統文化教育に関する研究を行ってきました。これらの研究は,生徒がこれから歩んでいくと考えられる社会において,必要となる資質・能力の育成を目指したものでした。このように,先の社会を見据え,生徒がより良く生きていくための資質・能力を研究していくことは意義深いものであると考えます。そのような視点で日本を見たとき,超少子高齢化による生産年齢人口の減少,食料自給率の低迷,エネルギー資源の不足など,様々な問題を抱えていることに気付かされます。これらの諸問題を解決させることと経済発展を同時に行うには,デジタル技術を高度に活用していく社会,すなわちSociety5.0を実現させる必要があります。
今年度より進めていく研究では,Society5.0を主体的に生きるための資質・能力を育成することを目的としています。さらに,Society5.0を実現・牽引するために必要な力(イノベーション力)を育成する手段として,いくつかの教科等においてSTEAM教育の実践を試みたいと考えています。教育研究発表会では,Society5.0を主体的に生きるための資質・能力はもとより,STEAM教育や新学習指導要領への取組など,幅広いご意見が交換できる場となることを願っています。多くの方々のご参会を心よりお待ちしています。
9月1日追記:
2次案内の送付,および掲載が遅れており申し訳ありません。新型コロナウイルスの感染状況に鑑み,今年度はオンラインでの開催を検討いたしております。詳細決まり次第,2次案内の送付とホームページへの掲載をいたします。なお,日時の変更はありません。今年度の教育研究発表会は令和2年11月22日(日)に開催いたします。
9月17日追記:
申し込み開始致します。
下記URLからお申込みください。
https://ics-reg.jp/conv/kana-fuzokuchu/entries/add/1
金沢大学学校教育学類附属学校園連携GPは,附属学校園相互の連携や学校教育学類(教職大学院を含む)との連携を基とした特色ある優れた取り組み(Good Practice)を重点的に支援することにより,教育モデル校としての先導的な教育モデルを構築・展開し,その取組を広く社会に還元するとともに,取組・成果を大学全体の財産として共有し,教育研究活動の改善を促進させ,更なる教育研究の質の向上に寄与することを目的とします。採択された取組は,その成果を広く学内及び社会に還元します。
以下のリンクに,GP成果報告書がありますのでご覧ください。
http://www.ed.kanazawa-u.ac.jp/gr/fuzoku/index.html
2年4組 国語 題材名 「根拠を明確にして意見を書こう」
3年4組 国語 題材名 「説得力のある文章を書こう」
今年度より本校国語科は国立教育政策研究所の研究指定を受け、研究主題「言葉による見方・考え方を働かせ、正確に理解し表現する資質・能力を育成するための指導方法とその評価―新学習指導要領の全面実施に向けて」に取り組んでいます。その中で、「書くこと」領域において表現・交流することを重視した言語活動を通じて、特に「書くこと」領域と「語彙」に関する内容との関連を図り、資質・能力を育成するための指導方法の研究を行っています。研究発表の場で取組に対するご意見をいただくため,本校の研究主題「伝統文化教育を中心とした教科等横断的なカリキュラムの開発-グローバル社会に生きるために必要な資質・能力の育成を目指して-」と関連させることを考えました。
2年生では「伝統文化の可能性を探る」ことに学習内容を変更しました。これまでさまざまな機会で伝統文化について学習してきました。その可能性について,自分の考えを導き出す授業となります。題材に選んだ伝統文化の特性から,適切な根拠を考えられる学習を目指します。
3年生では「古典を学ぶ意義を考える」ことに授業内容を変更しました。研究発表会の二次案内に記載した授業を前段階で行い、研究発表会当日はそれを受けて「説得力のある文章を書こう」に取り組みます。説得力のある文章にするためには何が必要か、資料の妥当性を検討する授業となります。
二次案内とは、内容が変更となりますが、参観していただけると幸いです。
国語科 谷口 仁 早谷 憲子
校 長 端崎 圭一