教育研究発表会 授業内容変更(国語)のお知らせ

2年4組 国語 題材名 「根拠を明確にして意見を書こう」

3年4組 国語 題材名 「説得力のある文章を書こう」

 今年度より本校国語科は国立教育政策研究所の研究指定を受け、研究主題「言葉による見方・考え方を働かせ、正確に理解し表現する資質・能力を育成するための指導方法とその評価―新学習指導要領の全面実施に向けて」に取り組んでいます。その中で、「書くこと」領域において表現・交流することを重視した言語活動を通じて、特に「書くこと」領域と「語彙」に関する内容との関連を図り、資質・能力を育成するための指導方法の研究を行っています。研究発表の場で取組に対するご意見をいただくため,本校の研究主題「伝統文化教育を中心とした教科等横断的なカリキュラムの開発-グローバル社会に生きるために必要な資質・能力の育成を目指して-」と関連させることを考えました。
 2年生では「伝統文化の可能性を探る」ことに学習内容を変更しました。これまでさまざまな機会で伝統文化について学習してきました。その可能性について,自分の考えを導き出す授業となります。題材に選んだ伝統文化の特性から,適切な根拠を考えられる学習を目指します。
 3年生では「古典を学ぶ意義を考える」ことに授業内容を変更しました。研究発表会の二次案内に記載した授業を前段階で行い、研究発表会当日はそれを受けて「説得力のある文章を書こう」に取り組みます。説得力のある文章にするためには何が必要か、資料の妥当性を検討する授業となります。
 二次案内とは、内容が変更となりますが、参観していただけると幸いです。

国語科  谷口 仁  早谷 憲子 
校 長  端崎 圭一


第67回教育研究発表会 ご参会の御礼

関係各位

向寒の候,皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて,過日,金沢大学附属中学校で開催しました第67回教育研究発表会には,ご多忙中にも関わらずご参会いただきましてありがとうございました。先生方からいただきましたお言葉は,今後の実践における貴重な助言として参考にさせていただきます。
皆様のご健康とご発展をお祈りして,御礼のご挨拶といたします。

令和元年11月 吉日
金沢大学附属中学校
校長 端崎 圭一


令和元年度 第67回 教育研究発表会のお知らせ(一次案内)

 本校は,平成29年度より伝統文化教育に関する教育研究に取り組んで参りました。学校全体で育成する資質・能力を設定し,各教科等での授業実践を中心に相互に協働・連携を図りながら,伝統文化教育を進めています。一人一人の生徒がグローバル社会で生きるために必要な資質・能力を身に付けためには,どのように学校全体の教育活動が関わっていくべきなのかを考え,カリキュラムマネジメントに当たっています。
 平成29年度より二年間は,国立教育政策研究所の研究指定校として,教育研究に臨んできました。今年度はこれまでの研究成果をまとめるべく,資質・能力の育成について,様々な角度からの分析と検討を進める予定です。
 教育研究発表会では,伝統文化教育はもとより,学校全体のカリキュラムマネジメントの在り方について,幅広いご意見が交換できる場となることを願っています。多くの方々のご参会を心よりお待ちしています。


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※研究発表会の詳細につきましては,7月末頃にホームページにアップロードいたします二次案内をご覧ください。


日本教育新聞に本校研究が紹介される

平成30年12日付けの日本教育新聞に,本校の伝統文化教育が紹介されました。
見出しには,以下のようなものがあります。
 ・伝統文化教育を教科横断的に
 ・「ESD」が基盤
 ・大仏のメッキ技術とイオンを結ぶ
 ・数学「平行と合同」で折紙扱う
また,次の様に紹介されています。
 「過去を見つめ,未来を創り上げる」-。同校が取り組む「伝統文化教育」には,その部分に大きな特色がある。
 尚,本研究に関するお問合せは,076-226-2121までお願いします。


先導的な研究への継続的な取組について

 本校では,平成24年度から継続的に,国立教育政策研究所の教育課程に関する研究指定を受けてきました。教科では「理科」「社会」「英語」で,全ての教科等では「ESD」と「伝統文化教育」について,学習指導の改善充実及び教育課程の基準の改善に資する調査研究に貢献してきました。
 この度,本年度令和元年度から2年間,新たに「国語」と「音楽」で指定を受け研究に取り組んでいるところです。
 以上の内容を一枚のポンチ絵にまとめましたので,ご覧いただければ幸いです。


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ポンチ絵