本校では,平成26~27年の2年間,文部科学省国立教育政策研究所の研究指定校として,ESDに関する研究を行い,一定の成果をあげてきました。平成28年度は,まとめの年として研究を継続し,その成果は「中等教育資料③ No.970」にも紹介されました。
本年度からは,ESD研究を基盤にしながら,新たに,同研究所の研究指定を受け,「伝統文化教育」に取り組むことになりました。研究期間は2年間です。成果等は,成果発表会や本校の研究発表会等で情報の提供を行う予定です。
本校は,今年度より伝統文化に関する教育の研究に取り組んでいます。研究主題を「伝統文化教育を中心とした教科等横断的なカリキュラムの開発(一年次) ―グローバル社会に生きるために必要な資質・能力の育成を目指して―」と設定し,すべての教科等で取り組む伝統文化教育をすすめています。過去3年間はESDに全教科等で取り組み,教科等を横断した取り組みの中で育成できる資質・能力について明らかにし,その育成に向け実践を重ねてきました。本年度はそのESDの取り組みを基盤にし,全教科等で伝統文化教育に取り組むことで育成できる資質・能力について考察し,その育成の方策について実践をもとに探ることを目的としています。
平成29・30年度の2年間,国立教育政策研究所の伝統文化教育の研究指定を受け,研究の成果や課題について,広く発信する計画です。
本年度の研究発表会は2年間の研究の中間発表の場となります。幅広く多くの方々のご参会をいただき,今後の研究に向けて様々なご意見をいただきたく存じます。
◆期 日 平成29年11月23日(木)
◆研究主題
伝統文化教育を中心とした教科等横断的なカリキュラムの開発(1年次)
―グローバル社会に生きるために必要な資質・能力の育成を目指して―
◆講 演 会
講 師 藤 野 敦 先 生
文部科学省 初等中等教育局教育課程課 教科調査官
国立教育政策研究所 教育課程研究センター 教育課程調査官
※北陸新幹線開業の影響で,ホテルがとりにくくなっております。本校では宿泊の斡旋はいたしませんので,ご自身でお早めに手配してください。
参加申込書
本校は,今年度より伝統文化に関する教育の研究に取り組んでいます。研究主題を「伝統文化教育を中心とした教科等横断的なカリキュラムの開発(一年次) ―グローバル社会に生きるために必要な資質・能力の育成を目指して―」と設定し,すべての教科等で取り組む伝統文化教育をすすめています。過去3年間はESDに全教科等で取り組み,教科等を横断した取り組みの中で育成できる資質・能力について明らかにし,その育成に向け実践を重ねてきました。本年度はそのESDの取り組みを基盤にし,全教科等で伝統文化教育に取り組むことで育成できる資質・能力について考察し,その育成の方策について実践をもとに探ることを目的としています。
平成29・30年度の2年間,国立教育政策研究所の伝統文化教育の研究指定を受け,研究の成果や課題について,広く発信する計画です。
本年度の研究発表会は2年間の研究の中間発表の場となります。幅広く多くの方々のご参会をいただき,今後の研究に向けて様々なご意見をいただきたく存じます。
◆期 日 平成29年11月23日(木)
◆研究主題
伝統文化教育を中心とした教科等横断的なカリキュラムの開発(1年次)
―グローバル社会に生きるために必要な資質・能力の育成を目指して―
◆講 演 会
講 師 藤 野 敦 先 生
文部科学省 初等中等教育局教育課程課 教科調査官
国立教育政策研究所 教育課程研究センター 教育課程調査官
※研究発表会の詳細につきましては,9月上旬にホームページにアップロードいたしますとともに,2次案内をお送りいたしますので,そちらをご覧ください。
※北陸新幹線開業の影響で,ホテルがとりにくくなっております。本校では宿泊の斡旋はいたしませんので,ご自身でお早めに手配してください。
寒冷の候,皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて,過日,金沢大学附属中学校で開催しました第64回教育研究発表会には,ご多忙中にも関わらずご参会いただきましてありがとうございました。先生方からいただきましたお言葉は,今後の実践における貴重な助言として参考にさせていただきます。
皆様のご健康とご発展をお祈りして,御礼のご挨拶といたします。
本校が受けた「国立教育政策研究所 教育課程研究指定校事業」の取組一覧,および,その取組が紹介された雑誌を記載しました。
【平成24年度指定】
・社会,理科
http://www.nier.go.jp/kaihatsu/shidou/report/kyouiku_l24/index.html
【平成25年度指定】
・社会,外国語
http://www.nier.go.jp/kaihatsu/shidou/report/kyouiku_fy25-27/s1-4/index.html
※上記の社会の取組については,『中等教育資料⑥ No.937』(平成26年 学事出版)の特集「中学校学習指導要領実施上の課題とその改善①〈国語,社会,数学〉」の中で,「多面的・多角的に考察する力を育成するための指導と評価(社会)」として紹介された。
※上記の英語の取組については,『中等教育資料③ No.950』(平成27年 学事出版)の「外国語 中学校外国語における指導の充実(24)時数増をどう生かすか」で紹介された。
【平成26・27年度指定】
・ESD (Education for Sustainable Development)
http://www.nier.go.jp/kaihatsu/shidou/report/kyouiku_r25-26-27/index.html