来週の運動会に向けて練習や準備がすすんでいます。今年の運動会も昨年の6年生が提案して行ったコロナ禍でできる運動会と同じように行います。午前が5年生をリーダーとして135年生、午後は6年生をリーダーとして24複6年生です。リレーはプログラムが少なくなったのと、走ってみたい子がたくさんいたので2回に増やし、より多くの子が走れる機会を増やしました。今日はリレーメンバーの顔合わせをしていましたが、みんなやる気満々でした。6年生の応援リーダーが各クラスをまわって応援を教えていました。声をださずに帽子をまわしたり、手拍子したりと工夫していました。その様子を午前の応援リーダーの5年生が一生懸命学んでいました。5年生のリーダーも頼もしいです。それぞれのところで運動会に向けて頑張りだしました。このつながりが運動会では大きな力となることでしょう。
2年生から楽しそうな声が聞こえてきました。図工科で指や手にいっぱい絵の具をつけて絵を描いていました。いろんな色をまぜあわせて不思議な色を作ったり、指や手のひらで線を引いたり手の形を写したり、ぺたぺたぬりぬりと、体を絵筆にして描いていました。絵の具のさわった感覚を味わいながらいつもと違う表現を楽しんでいました。
また1年生の図工科は色水研究所でいろんな色づくりを楽しんでいました。いろをあわせると全く違ういろができるので驚いていました。
10月の全校朝礼を行いました。校長先生からは10月2日の創立記念日のお話です。明治7年にこの学校ができた頃の学校の様子を話していただきました。その頃の学校の時間割は毎日同じだったことや、学校生活の決まりをきいて、147年前の子どもたちも今と同じことに気をつけていたり大切にしていたことに驚いていました。最後に1年生が「がっこうさんおたんじょう日おめでとう。これからもいっしょに思い出をつくっていきたいな。がっこうさん大大大だいすき」と創立記念日に学校さんに書いてくれたお手紙を紹介してくれました。
その後3年生からの今月の生活目標のふり返りと後期プロジェクトリーダーと学級代表の任命式がありました。新しい歴史をみんなで作りながら未来に向かって歩んでいきましょう。
本日が後半の教育実習最終日でした。この2週間、毎日、授業研究や授業準備、子どもたちとのかかわりにと一生懸命がんばってきた教生先生たち、どの顔からもやり遂げた感をいっぱい感じました。後半の実習生がいた24複6年生のクラスでは感謝の会やお別れ会がひらかれていました。「がんばってきてよかった」「ずっとわすれません」「しっかり感動できる自分がうれしかった」と教生先生たちは皆うれしそうでした。お昼の放送では全校のみんなにむけて教生先生と児童代表からのお話がありました。明日から教生先生も全校の皆さんもそれぞれの場所でそれぞれの目標に向かって頑張っていきましょう。
後半の教生先生の公開授業でした。昨日の放課後に、子どもたちのいない教室で何度も練習していた教生先生は、今日は少し自信をもって授業に挑んでいました。明日は後半の最終日です。