3年 明かりをつけよう

本時までの流れ
 子どもたちは、手をつなぐと頭の電球が光るロボット「手つなぎロボットひかる君」を作るために、電球が光る仕組みについて考えてきた。
  <手つなぎロボットの明かりがつくしくみには何が使われているのかな>
  <導線を乾電池のどこにつなぐと明かりがつくのかな>
  <導線を豆電球のどこにつなぐと明かりがつくのかな>

本時のねらい
 「電気の通り道(回路)が輪になる(閉じる)と、明かりがつく」という既習を元に、手つなぎロボットの回路を考え、組み立てることができる。

学習の流れ
 まずは、ワークシートに「手つなぎロボットひかる君」の設計図(回路)をかくことになった。子どもは既に分かっている、①ひかる君の明かりがつく仕組みには、乾電池・豆電球・ソケット・導線が使われていること ②手(導線)をつなぐと明かりがつくこと ③手をはなすと明かりがつかないことの3点を元に回路を考えはじめた。手を離すことで輪がとぎれるような回路を、試行錯誤しながら、最後には全員がかくことができた。
 その後、設計図をもとに、ひかる君を組み立てた。回路が理解できているせいか、どの子も素早く組み立ててることができた。

 次時は、ひかる君の手と手の間に、さまざまなものを挟み、電気を通すもの・通さないものについて追究していく。