5年_算数科「直方体や立体の体積」
5年で直方体や立方体の体積の学習では、誰もが一度はしたことであろうおみくじをもとに導入を行った。箱の大きい順に大吉、中吉、小吉になっている「箱おみくじ」を引き、3種類ある箱のうち、大吉の箱はどれなのかを考えることがそのまま立体図形の大小比較の方法を考えていくことにつながっていく。本時では、箱おみくじの中に数値を隠した図形を組み合わせていた複合図形(家具のオラジュ)を、入れておいた。他にも、複合図形の見取り図や数値を隠した図形も箱おみくじに入れることで、子どもたちは手に取り、複合図形の体積の求め方を考えることができた。また、見取り図からは直方体と見て、そこから引くなどの見方も広げることができた。次時では、箱の大きさに合う、自分の家具のオラジェを考え、どのように直方体や立方体を組み合わせるかを決め、生かそうとしていた。