6年_算数科「円の面積」
本時のねらい
円の求積公式を活用して、問題を解決する活動を通して、式変形するよさを味わうことができる。
授業の流れ
値段は全部で1000円だけど、どのピザが得だと言えるのか、始めは直感で得を判断させた。
子どもは得を面積が広いもの、大きいものととらえていた。それぞれを選んだ理由として、すき間に目を向けていた。直径が知りたい、正方形の一辺が知りたいという声を同時に数値は自分で仮に立てればいいと言う声。数値はどうしていらないのか、数値を知りたいという子を説得し、授業は流れた。扱いやすい数値を見つけどの面積も同じだという結果が出た。なぜ、そういえるのか式にもどると、どれもAの式になる仕組みが見えてきた。
その後、箱を横2倍、たて半分の長方形にしたら、どうピザをつめるか考えさせた。どんな大きさでも面積が同じになるので好みによって大小を決めていた。
ふり返りでも面積が同じだということに驚いた子、最後のつめ方のおもしろさを見つけた子、それぞれ学んだことを生かしていた。