複式_総合的な学習の時間「附属小発!金沢市の空き家問題にイノベーションを!」
複式学級における、今年度の総合的な学習の時間のテーマは「金沢における空き家問題」です。学校の近くにある空き家から疑問をもち、自分たちで学習課題を見出し、調べています。1学期には、金沢市住宅政策課の職員の方をゲストティーチャーにお招きし、空き家が問題になる理由やこれからも空き家の数が増えるということを教えてもらいました。
「みんなも小学生の立場でできることを考えてほしい」というコメントをうけて、子どもたちはどうすれば空き家の数を減らせるかを考えていきました。金沢で空き家を有効に活用している人について調べてきました。そして、現在、子どもたちは、空き家を住む以外の新しい活用方法について考え、実現させようと頑張っています。1学期だけでも教室の垣根を越えて、様々な方が関わりをもてました。これからの展開が楽しみです。
また、この実践はSDGsの「11.住み続けられるまちづくりを」、「17.パートナーシップで目標を達成しよう」に位置付く取り組みであると言えます。教育とSDGsという視点においても注目度のある授業となると自負しています。