iPad使ってみました。5年理科「天気の変化」


 雲の動き方と風向きが関係しているかどうか調べるために,情報収集のツールとしてiPadを使ってみました。気象庁のページから衛星の画像や雨雲の動きを見て,動き方を考えました。使ってみて有効だと感じたことが3点あります。
 一つはスピード。パソコン室に行って,パソコンをつけて気象庁のページまでいって・・・なんて時間をかけずに理科室でパッと見ることができます。
 二つ目は操作性。パネルのタッチで見たいところが見れる。日本語入力も簡単!どの子でも感覚で使えます。教師よりも子供たちの方が使い慣れていました。
 三つ目は見やすさ。画面を見ながら4人で聞き合うことができる。パソコンでもできるといえばできますが,使い勝手の良さはやはりiPadでした。
 しかし,今回の使用はあくまでも情報収集ツール。iPadばかり見てなくて実際の空の様子を観察したり,地上の風向きを調べたりしていました。最終的に地上付近の風向きではなく,上空の風に雲は影響されている。春の日本付近は概ね西から東に雲が動いているという結論に達することができました。